発達障害を知らなかった@もしかしたらあの時の・・・
知らなかったんです、全く。
夫と結婚してからです。
いえ、結婚して2、3年は過ぎていたかもしれません。
モヤモヤした感情が何か振り返ったり、
ネットで色々な言葉を並べて検索して初めて理解しました。
それでもまだ詳しくはわかってないかもしれません。
ASD、ADHDなどいくつかあり、特性があり、併発していたり。
個性だとか、ちょっと変わってる人だとか、そんな言葉で表すのはちょっと違う。そう思っています。
本人に自覚がない場合は周りが大変だと感じています。
私の場合、友達に家族の相談を真剣にされたら絶対に〈ちょっと変わってるだけだよ、うちなんてもっと・・・〉などと言えなくなりました。
もしかしたら若かりし頃に誰か悩んでいた人にきちんと寄り添って話を聞いてあげられてなかったのかもしれないと悔しくなった程です。
結婚してしばらくして、私は結婚生活を普通に送っていたつもりだったけど、
私の身体がどんどんおかしくなっていきました。
帯状疱疹、蕁麻疹、湿疹、潰瘍、膀胱炎、不正出血、体重の大幅な増減など。
〈それは普通じゃないよ!我慢し過ぎて麻痺しているんだよ!〉と言われてようやく精神的な問題なのだと自覚しました。
結婚は甘いものじゃないよ、我慢は絶対。嫁なんだから当たり前。
この古い古い言葉を信じすぎ、自分をも見失っていたのかもしれません。
改めてこれまで出会ってきた人のことを思い出してみると、
多分発達障害なんじゃないかな?と思う人が数人いるように感じています。
違うかもしれないし、もしそうだとしても本人が生き難くなく、周りともうまくやっているのなら幸いです。
きっとまだ知らない人が多いと思います。
経験しなければわからないという訳ではないけど、悩み苦しんでいる人はきっと孤独です。
側にいるとかそういうことではなく、理解してあげる、寄り添う気持ちが1番の薬になるのではないかと思います。